お知らせ
ペダル踏み間違い時加速抑制装置の誤認識
国交省はホームページに、「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」について、注意点を解説した啓発ビデオを公開しました。
「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」は、駐車場などでのペダルの踏み間違いを防止するための装置で、装置の装着率は、年々増加。現在の新車の装着率は65.2%になっています。
また、後付けできる装置も発売され(トヨタ、ダイハツ)、装着できる対象車種も拡大しています。
しかし、装置が正常に作動しなかった、などの情報が寄せられていることから、装置を正しく理解してもらうため、国交省から啓発ビデオが作成されました。
<youtubeサイト>
https://www.youtube.com/channel/UCwFJ6KstdbqM9P91828lu2g
<関連動画>
ビデオでは、後退で出庫する際に、ギアを”R”に入れずアクセルを誤って踏んでしまった場合、警告音が鳴り、急発進が抑制されますが、そのまま踏み続けると抑制が解除され、発進してしまうことがあるため注意喚起しています。
警告音が鳴った場合、速やかにペダルから足を離し、よく確認してブレーキを踏むことを呼び掛けています。
安全運転装置はあくまで補助的な役割です。最近、高齢者による事故が多発していますが、運転を誤った際でも、焦らず、対処するように心がけ、急なハンドル操作や、過度の加速は避け、安全運転を心がけるようにしましょう。