お知らせ

飲酒運転で事故 保険は支払われる??

 

もしお酒を飲んで運転をし事故を起こしてしまった場合、保険は支払われるのでしょうか?

お酒を飲んで運転すると、行政罰・刑事罰の対象となるほか、交通事故を起こした場合、

民事上の損害賠償責任を負うこととなります。

 

<飲酒運転の罰則>

 

アルコール検査で、最低基準値0.15mg以下の数値だった場合、行政罰・刑事罰の対象にはなりませんが、基準値以下かどうかに関わらず保険金が支払われないことがあります。つまり、自動車保険に加入していても、お車自体の補償(車両保険)は、飲酒運転による事故は保険金支払いの対象外となってしまうことがあります。

(相手方に対する賠償の対人・対物賠償については、被害者救済の観点から酒気帯び運転であっても免責事由には該当しません。)

 

 

ある判決の事例で、飲酒後18時間以上経過していた為、かなりの飲酒をしたものの ”もう大丈夫” と思い運転、交通事故を起こしました。アルコール検査で、法令数値未満であったにも関わらずお酒が残っていたので、車両保険の支払いが認められず、大きな不利益を被りました。

お酒を飲んで数時間経過していても、お酒が抜けきるまでには個人差があるため、安易に ”もう大丈夫” とは思わず、翌日に車を運転する予定がある場合などは注意するように心がけましょう。

 

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