6割が免許を取得済み

　調査は、2022年11月17日から同月19日にかけて、2002年4月2日から2003年4月1日生まれの男女1000人（男女各500人）を対象に、ネット上で実施。

　まず、普通自動車の運転免許を持っているかどうか聞いたところ、「普通自動車免許を持っている（オートマ限定）」が44.5％、「時期は決まっていないが、取得予定」が23.0％、「普通自動車免許を持っている（マニュアル）」が16.7％、「取得する予定はない」が10.2％、「現在、教習所へ通っている（オートマ限定）」が4.8％、「現在、教習所へ通っている（マニュアル）」が0.8％でした。

　持っている免許の種類を男女別に比較すると、女性では「普通自動車免許（オートマ限定）」が53.4％と、男性（35.6％）よりも17.8ポイント高い一方、男性では「普通自動車免許（マニュアル）」が26.4％と、女性（7.0％）よりも19.4ポイント高い結果となりました。

　次に車（バイクを除く）を持っているかどうかを聞きました。最も多かったのが「購入する予定はないが、いずれは欲しい」（44.8％）で、「購入するつもりはない」（23.6％）、「自分の車を持っている」（19.6％）、「自分の車を購入する予定がある」（12.0％）と続きました。

　車の所有に肯定的な764人に、自分の車を持ちたいと思った理由を複数回答形式で聞いたところ、1位が「移動が楽だから」（59.0％）で、2位「買い物の際に便利だから」（46.1％）、3位「通勤・通学で必要だから」（33.5％）と続きました。車の利便性にメリットを感じていることが分かります。

　居住地別に見ると、「通勤・通学で必要だから」は地方では37.4％と、都市部（18.1％）と比べて19.3ポイント高くなりました。

　車を購入するつもりがない236人に、自分の車を持ちたいと思わない理由を複数回答形式で聞きました。1位は「購入費用を負担に感じるから」（37.3％）で、2位「車以外の移動手段が充実しており、車に乗る必要性がないから」（28.0％）、3位「交通事故・トラブルを起こしたくないから」（26.7％）と続きました。費用負担や事故・トラブルに対する不安から、車の所有に消極的になる人が多いようです。

　居住地別に見ると、「車以外の移動手段が充実しており、車に乗る必要性がないから」は都市部では34.9％と、地方（25.4％）と比べて9.5ポイント高くなりました。

＜dmenu ニュースから参照＞